楽しい思い出は学生時代にいっぱい

 徹夜でゲームしたり、遊んだり、バカなことしたり、いっしょに勉強したり、いっしょにごはんを食べに行ったり…。みなさんもこんな思い出がたくさんありませんか?学生時代なら誰もがやったことがある何気ないことで、大した思い出ではないと思いますが、とってもステキな思い出だと今更ながら気付かされました。

 

 学生の頃は、学生時代のような友達が、会社に入ってもできるものだと思っていました。学生のころやっていやくだらない、他愛もない体験が続くと思っていました。ですが実際はなかなか難しいですね。同じ会社に居る以上ライバルになってしまうこともあります。利害関係が発生する場合もあります。また同期が先に出世したり逆に自分が先に出世したりすると、同期で友達だった関係が突然、上司と部下の関係になったりします。また社会人になると、いわゆるオトナな対応が求められます。学生の頃、気軽に人に近づいていけた感覚が失われていき、近すぎず遠すぎずな関係が続いていきます。

 

 大学を卒業して、就職して大人になって忙しさに飲まれて・・・そうしたときにふと心の支えになるのが、学生時代の楽しい思い出です。学生時代の体験や思い出は尊いものです!学生の方は、色々な思い出をしっかり覚えておきましょう!!

 

 そして、そうした友達と久々に再会したときは、その思い出をいっぱい語りましょう。きっと心が楽になります!

お金持ちが本当に幸せとは限らない!

 お金があれば欲しい物が、好きなだけ買える!学生の頃は純粋にそう思っていました(笑)。 

 

 そんな自分も大人になり、就職してそれなりの給料をもらっていました。最初の数年は、色んな物をたくさん買って、とても楽しかったことを覚えています。ですが勤続年数がふえ仕事の量も責任も増えていき忙しさが増していく一方で、とりあえず買ってみたいと思っていたものを一通り買って体験してしまい、お金の使いみちが徐々に減っていきました。新しい使いみちを探そうと何度も思いたちましたが、仕事の忙しさやプレッシャーに飲まれて毎日疲れ切ってしまい、ずっと停滞していたことを覚えています。そして最終的にはなんで働いているのかわからなくなってきました。 

 

 アメリカの大学の調査では年収630万を超えると徐々に幸福感が薄れていく結果もあるそうです。幸福感が薄れていく理由は、仕事の時間やストレスがお金を使って得られる楽しい体験を上回っていくそうです。自分の体験とも当てはまります。

 

  現在ですが、務めていた会社をやめ収入はかなり減りましたが、少しずつやりたい事や欲しいものが見つかりはじめてきました。欲望は満たしたいものですが、すべて満たされてしまうと目標を見失ってしまいます。そして人間が考える以上に適度な欲望は、そんなに湧き上がってきません。やっぱり何事も程々が一番ですね。

本当の子供の幸せとは?

最初の日記にしては、いきなり重いたい話ですが…。

最近良く、子供にとって本当に幸せなこととは?ということを考えます。

  • 家族で仲良く暮らすこと?
  • いい学校に入学すること?
  • 勉強を頑張ること?
  • 不自由なく暮らすこと?
  • etc...

 様々な幸せがあると思いますが、自分が考える子供の本当の幸せは、無事社会に進出することだと思っています。学校に行くのも、勉強やスポーツを頑張るもの、友達と遊ぶのも、様々な人と触れ合うのも、すべては社会進出するための準備になります。ですので、なるべく社会に近い場所で多くの体験を積ませてあげることが、子供にとってとても重要になってきます。

 

ですが、実際のところはどうでしょうか?

 

 現在中学校、高校、大学が社会に近い場所だとはいえません。学校がアルバイトを禁止していて社会にでることができないケースも多くあります。職場体験という取り組みもありますが、数日でおわりお給料もでない体験が社会進出につながるとも思えません。昔は親の仕事の手伝いが社会進出のキッカケになることもありましたが、両親がサラリーマンという家庭も増えてきています。

 

 子供たちの社会進出の場はどんどん減ってきて、アルバイト経験すら無いと大学を卒業して就職するまで社会経験がないことになります。いわゆる”最近の若者”が、社会に馴染めていないのは、大人たちが考えてる「理想の教育」が現実社会からどんどん離れていっているからではないでしょうか?

 

 子供の本当を幸せ、子供の本当のゴールを皆で考える時期がきているのではないでしょうか。