本当の子供の幸せとは?

最初の日記にしては、いきなり重いたい話ですが…。

最近良く、子供にとって本当に幸せなこととは?ということを考えます。

  • 家族で仲良く暮らすこと?
  • いい学校に入学すること?
  • 勉強を頑張ること?
  • 不自由なく暮らすこと?
  • etc...

 様々な幸せがあると思いますが、自分が考える子供の本当の幸せは、無事社会に進出することだと思っています。学校に行くのも、勉強やスポーツを頑張るもの、友達と遊ぶのも、様々な人と触れ合うのも、すべては社会進出するための準備になります。ですので、なるべく社会に近い場所で多くの体験を積ませてあげることが、子供にとってとても重要になってきます。

 

ですが、実際のところはどうでしょうか?

 

 現在中学校、高校、大学が社会に近い場所だとはいえません。学校がアルバイトを禁止していて社会にでることができないケースも多くあります。職場体験という取り組みもありますが、数日でおわりお給料もでない体験が社会進出につながるとも思えません。昔は親の仕事の手伝いが社会進出のキッカケになることもありましたが、両親がサラリーマンという家庭も増えてきています。

 

 子供たちの社会進出の場はどんどん減ってきて、アルバイト経験すら無いと大学を卒業して就職するまで社会経験がないことになります。いわゆる”最近の若者”が、社会に馴染めていないのは、大人たちが考えてる「理想の教育」が現実社会からどんどん離れていっているからではないでしょうか?

 

 子供の本当を幸せ、子供の本当のゴールを皆で考える時期がきているのではないでしょうか。